いらっしゃいませ「じゅんぼ〜」商店へようこそ!世の中、危機が迫ると何かと昔話で救いや教訓が与えられる様で。その伝承で登場するのが「アマビエ」という半人半魚の妖怪だそうです↓
残された文献によると、1846年に肥後国(今の熊本県)に現れたとの事。海中に光る物体が出没していた為、役人が赴くとそれが姿を現した。姿形について言葉では書き留められていないが、挿図が添えられている。その者は、役人に対して
「私は海中に住むアマビエと申す者なり」
と名乗り、
「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」
と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。(Wikipediaより)
という事で、人々に見せて疫病による難を逃れなさいというお話。それならばと沢山の方が絵に書いてネットで広まり始めました。ところが!普通に書いて広めて疫病を逃れるばかりでは無いのが日本人の洒落というか粋というかクールなところ!漫画家さんはじめ色んな方が書いて広めておられます。まずは
御大・水木しげるさんの描いたアマビエ。さすが妖怪の第一人者!ちゃんと書き残しておられました。更に
こんなファンタジーなカワイイものから
何だか日曜の朝テレビでやってる様なものまで!民間の会社さんでもトラックに描いて
皆さんに難を逃れてもらおうという・・・この心が良いですね〜。プロの漫画家の中でも
特に濃いエッセンスを持った作家さんの作品まで(あえて名前は出しませんので興味のある方は是非探してみて下さい)みんなセンスが良過ぎる!そして極め付けはこちら↓
ぼく、アマビエも〜ん!(富田耕生版・野沢雅子版・大山のぶ代版・水田わさび版、お好きな方の声のイメージでどうぞ)
うん!もう日本は大丈夫だね!
基本的に絵に書いて人に見てもらうものみたいですので、学校や会社が休みの皆さん大人子供関係なくオリジナルなアマビエを書いてみてはどうでしょう?といったところで今回はココまで、次回もじゅんぼ〜商店でお会いしましょう!